転倒リスクや温度差もある浴室にはバリアフリーリフォームを

深い浴槽は昔の商品によくあるタイプ、足腰が不自由になると浴槽をまたぐことも大変ですし、浴室出入口の些細な段差さえ転倒の原因になることです。

危険を伴う浴室というゾーンは、バリアフリーリフォームにより安全な場所にチェンジすることができます。

工事費用面で浴室のバリアフリーリフォームを迷うなら

リラックスできる家の中ですが、思わぬ事故が起こることもあります。
浴室でトラブルが発生する割合はおよそ3割、お風呂場は思いのほか危険が潜んでいるゾーンです。

お風呂場では立ったり座ったりすることも多く、加えて段差がある上に水で滑りやすい状態になっています。
転倒リスクと隣り合わせなのも浴室、安全性を高めるためにも視野に入れたいのが浴室のバリアフリーリフォームです。

高齢者や障害を持つ方のいる家であればなおさら、バリアフリーリフォームはお風呂場で起こる、あらゆる危険要素を軽減することになります。
ある程度まとまった出費になることから、浴室バリアフリーリフォームの決断が付かないこともあるかもしれません。

要介護認定の方がいるのであれば、高齢者住宅改修費用助成制度が費用面をカバーしてくれます。
高齢者住宅改修費用助成制度を利用しての助成金には上限が設けられていて、20万円が最高の工事費用助成金です。

バリアフリーリフォームを行う際の負担は1割ほど、全額ではないとしてもバリアフリーの施工を依頼するハードルは大きく下がります。

費用面をセーブして浴室をバリアフリーにしたいならユニットバス

日々の暮らしの中で住まいの中には障壁となるものが存在することがありますが、バリアフリーはそれらを無くし、快適な暮らしになる必要な設備を加えたりします。

バリアフリーの浴室へのリフォームは推奨されていること、お風呂場は安全な場所にすることが大切です。
高齢者がいる家庭だけではなく、将来的なことまで視野に入れて、浴室のバリアフリー工事を検討するケースは増えています。

浴室のバリアフリーリフォームをするにあたり、情報として種類を把握しておくと選びやすいです。
浴槽と床に壁に天井までがワンセットのユニットバスは、一括での浴室バリアフリーリフォームを行うことができます。

ユニットバスは一括だけに費用面を押さえたい人にもおすすめです。浴室全体が商品としての販売スタイルだからです。

滑りやすく転倒をしやすい浴室をバリアフリーリフォームで安全に

浴室のバリアフリー化を検討するにあたり、リフォーム会社や設計事務所などへの相談で、ベストなものを紹介してもらうのも一つです。
住まいの中でも浴室は転倒などの危険性があるゾーン、バリアフリーリフォームを前向きに考えたい場所でもあります。

一体お風呂場のどこに危険性なポイントがあるのか、まずは出入り口にある段差です。
古いつくりの家のお風呂場にはありがちで、うっかり躓き転倒をすることがあります。
床が水で濡れていれば、さらに足元が滑って危ないです。

樹脂やタイルなど床材にも種類がありますが、やはり水で滑りやすいのは否めません。
体を洗い浴槽へ入る際にも危険があり、足腰が弱くなると浴槽をまたぐことも大変です。

ヒートショック対策も浴室のバリアフリーリフォームでできること、お風呂場と洗面所には気温差があります。
バリアフリー化では浴槽を足腰に負担のない高さにする、滑りにくい床材に変える、出入口から段差をなくし手すりを設置など、危険性を軽減する工事をすることが可能です。

まとめ

浴室のバリアフリー化を検討するなら、出入り口の段差や滑りにくい床材にする、手すりの設置や折り戸や引き戸への扉の変更など、ポイントを押さえたリフォームをすることです。
洗面所と浴室内には温度差が生じますから、ヒートショック対策として、暖房機能搭載の浴室乾燥機を取り入れることもできます。

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